Published: 2023.03.07. (last edited: 2023.03.20.)

音楽からテクノロジーに繋がる道

私は日本の東京で生まれ、ニュージーランドで音楽教育を受けました。若い頃はコンピューターと音楽に夢中になりました。そして、その時、この二つの分野が創造的に絡み合っていることに気づきました。この共存を可能にしているのはテクノロジーであり、だからこそテクノロジーを学ぶことが重要だと思いました。
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私は、ITおよびサービス業界での豊富な経験を持つサービスデスクチームリーダーです。サービスデリバリー、SLA(Service-Level Agreements)、ITIL(Information Technology Infrastructure Library)、ITサービスマネジメントの経験があります。最新のテクノロジーのトレンドを常に把握することが私の情熱であり、IT分野の有力なプロフェッショナルだと自負しています。

私は、上級ITサービスデスクアナリストとしてロシュに入社しました。当時の役職からはステップダウンすることになりましたが、ロシュでなら自分にとってより良いキャリアアップができると信じていました。その後、プロジェクトの立ち上げからサポートまでを担当する機会に恵まれ、ほぼ3年後の今、私は日本チームのチームリーダーに昇格しました。ロシュを選んだことは私のキャリアアップのために本当に正しかったのだと再確認しています。

私たちのチームはマレーシア人、日本人、中国人、韓国人で構成されており、バックグラウンドも年齢も宗教も違いますが、お互いの違いを尊重し、譲歩し合いながら仕事をしています。
多様でインクルーシブな環境を効果的に育むには、目に見える違いを超えた思考を持つことが必要だと思います。私は常に地域コミュニティについて学び、不正に立ち向かい、誰もが恐れずに自分の意見を言えるようような、新しい方法を模索しています。すべての人が受け入れられ、尊重され、耳を傾けてもらえると感じられるような、心地よい雰囲気を作りたいと思っています。そして、これこそがロシュの強みだと思っています。
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職場というよりも、個人として成長できる環境であり、活躍できる場でもあります。

Mami
マレーシアに移住して今年で20年目になります。そして、私はマレーシアでの生活が大好きです。マレーシアと日本との時差は1時間です。そのため、日本のユーザーにサービスを提供することに大きな問題はありません。また一年中安定した熱帯気候なので、私のように寒がりの人間にはありがたい環境です。

私がロシュに入社したのは2020年、新型コロナウイルス感染症が流行しはじめる直前でした。出社したのはわずか1か月で、その後、長いロックダウンが続きました。在宅勤務が主流となり、それが約2年間続きました。入社後、日本のビジネスパートナーのサポートを一部請け負うという、新しいプロジェクトに携わりました。私の役割は、マネージャーの1人とともに他社からの業務移行を行うことでしたが、6か月後には移行後の運用を開始することができました。以来、このアカウントのサポートは私が中心となって行い、現在の役職に就くまで担当してきました。

プロジェクトのスタートから運用にいたるまで、自宅で2人の元気な小学生の子供を見ながらすべてをリモート作業で行わなければならず、簡単な道のりではありませんでしたが、上司だけでなく他のチームメンバーも継続的にサポートしてくれたので、何とかやり遂げることができたと思っています。そして今、ビジネスパートナーがITサポートを全面的に引き継ぐための第2次移行作業に携わっています。本格的な運用は今年8月に予定されています。追加要員20人規模の大所帯となる見込みです。

これがサポートを開始したときから私が取り組んできたことです。ユーザーとコミュニケーションをとるたびに、最高のサポートをしようと自分に言い聞かせてきました。今、できる限りのサポートを提供することが、数年後の大規模なサポートにつながると信じていました。そして、まさにそれが実現したのがこのプロジェクトです。

2020年にこのプロジェクトは始まり、今は本格的に運用できる状態が整いつつあります。このプロジェクトに参加できたことをとてもうれしく、光栄に思っています。

これからの5年間はとても面白い時代になるでしょう。AIや高度な技術開発が進む中、自分自身と会社のためになる知識や情報を身につけ、バランスの取れた充実した人生を送りたいと考えています。
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