音楽からテクノロジーに繋がる道
私は日本の東京で生まれ、ニュージーランドで音楽教育を受けました。若い頃はコンピューターと音楽に夢中になりました。そして、その時、この二つの分野が創造的に絡み合っていることに気づきました。この共存を可能にしているのはテクノロジーであり、だからこそテクノロジーを学ぶことが重要だと思いました。
私は、ITおよびサービス業界での豊富な経験を持つサービスデスクチームリーダーです。サービスデリバリー、SLA(Service-Level Agreements)、ITIL(Information Technology Infrastructure Library)、ITサービスマネジメントの経験があります。最新のテクノロジーのトレンドを常に把握することが私の情熱であり、IT分野の有力なプロフェッショナルだと自負しています。
私は、上級ITサービスデスクアナリストとしてロシュに入社しました。当時の役職からはステップダウンすることになりましたが、ロシュでなら自分にとってより良いキャリアアップができると信じていました。その後、プロジェクトの立ち上げからサポートまでを担当する機会に恵まれ、ほぼ3年後の今、私は日本チームのチームリーダーに昇格しました。ロシュを選んだことは私のキャリアアップのために本当に正しかったのだと再確認しています。
私たちのチームはマレーシア人、日本人、中国人、韓国人で構成されており、バックグラウンドも年齢も宗教も違いますが、お互いの違いを尊重し、譲歩し合いながら仕事をしています。
多様でインクルーシブな環境を効果的に育むには、目に見える違いを超えた思考を持つことが必要だと思います。私は常に地域コミュニティについて学び、不正に立ち向かい、誰もが恐れずに自分の意見を言えるようような、新しい方法を模索しています。すべての人が受け入れられ、尊重され、耳を傾けてもらえると感じられるような、心地よい雰囲気を作りたいと思っています。そして、これこそがロシュの強みだと思っています。